PM10時

5人ほど集めての晩餐会

闇鍋と言う名の死地へ…


注:特に死んだりしません

注2:結構長めなのでKIAI入れて読んでもらう事を

  推奨します…

各自食べれる物を持参して来るように言ってあるので

大丈夫かな…


○第1修羅場 : ダシ


自 「鍋のダシはどうする?」

知1「店で売ってる鍋の素とかでいいのでは?」

知2「甘いな … 戦争はもう始まってるのだ、少尉

   ここはダシも第6感で作るべき!」

自 「(それで食べれ無くなったらどうする…)」


という心配が予想通り的中


知3「そう言うと思って揃えて来たんですよこれが。

   鶏がら・コンソメ・中華etc…」

知2「とりあえず全部行っておく?」


止めるのを聞かず手当たり次第入れる知人2と3

知人4に助けを求めるも…


知4「ナインボール倒すのに初期装備はきついかー」


とりあえず知人1以外全員ハリセンで一発殴っておきました。



○第2修羅場 : 具


異様な香りのするダシが出来た所で主役の具へ

自分は鍋の基本野菜や肉、しらたきなどを提供

比較的常識人である知人1は豆腐・さつま揚げなど練り物を

お察しの2,3,4は


自 「他は持って来てない?」

無い方が良かったのですが…

知2「いや、もう入れた


この時点で危険度200%超えに


○第3修羅場 : 食


大半は野菜とかで埋まってるので地雷を踏む事はしばらく

無かったのですが


知2「辛っ!死ぬってまじで!」


と のた打ち回る知人2

気になって食べた物を見てみると…


自 「これ … 青唐辛子なのでは…」


そしてガッツポーズを取る知人3


知3「辛い物好きとしてはぜひ食したいと思い

   10本くらい入れておいた… おぶっ!」

知2「死ぬわ、ぼけ!」


と、ボディブローをお見舞いする知人2であったと。


ちなみに他の人が持ってきたのは

知人2 : するめなど乾物や干物

知人3 : 唐辛子など辛い物全般

知人4 : 海老など魚介類


比較的普通の材料なのですがダシがあれなので微妙な味に…


そして今まで静かだった知人4はというと…


知4「ひぐらしの本 他にある?」


残ってる青唐辛子+その他の辛い物で受け皿山に。



○第4修羅場 : 後始末


大分鍋も空になって来て


知1「ご飯かうどんでも入れて食べ尽くす?」

自 「うどんならあるし入れるか」

と入れたら知人2が


知2「甘いぞ中尉。ここはあれしか無い

   頼んだ少佐!」

知3「そうだね。プロテインだね」*某パッション風に


と粉を入れ始める知人3


知1「匂いすご… これ食べれるのか…?」

知2「男を見せる時が今… ア○ロ行きまーす!」


口に入れた瞬間トイレに走り込む知人2


知2「親父にも殴られた事無いのに…」


どうもすごい味のようで

結果


未だにひぐらしを読んでる知人4の近くに鍋を持っていく事に



最終章 : 終わりへの道


一通り片付いた所でやっと箸を持つ知人4


知4「…何これ…?」


そこには青唐辛子が山になってる受け皿と

刺激臭のするうどんの入った鍋

それを見て知人4の一言


知4「嘘だっ!!


現実です


 完?


という流れで無事?に終わりました

冷奴で口直ししたのは言うまでも無く…